R によるデータ解析入門

東京大学

オンライン

2021年 4月2日, 7日, 9日, 14日, 16日

10:00 - 12:00 (JST)

インストラクター: ニッタ ジョエル, 武井 陸良

ヘルパー: ケリー トム, 西田 孝三, 山口 雅美, 横田 聡

基本情報

(English site is here).

ソフトウェア・カーペントリー は、研究のための基本的なコンピューティング・スキルを教えることで、 研究者がもっと速く、もっと楽に仕事ができるようにすることを目的としています。 このハンズオン・ワークショップでは、プログラム設計、バージョン管理、データ管理、タスクの自動化などの基本的な概念とツールについて学びます。 参加される方々は、ぜひ、お互いに助け合い、学んだことを自分の研究に活かしてください。

このワークショップは日本語で行われます。

私たちが何を教えているのか、なぜ教えているのかについての詳細は、こちらの論文 「Best Practices for Scientific Computing」 (サイエンス・コンピューティングのベストプラクティス)をご覧ください。

対象者: このコースは、東京大学の大学院生やその他の研究者を対象としています。 ワークショップで利用するツールについて、事前の知識は必要ありません。

開催場所: このトレーニングはオンラインで実施されます。 このミーティングに接続するために必要な情報は、講師から伝えられます。

日程: 2021年 4月2日, 7日, 9日, 14日, 16日. Add to your Google Calendar.

参加条件: 参加者は、管理者権限を持つMac/Linux/Windows OSを搭載した コンピュータ(タブレットやChromebookなどではなく)にアクセスできる必要があります。 いくつかの特定のソフトウェアパッケージ( 下部のリスト)をインストールしてください。

アクセシビリティ: 私たちは、すべての人にとってポジティブでアクセスしやすい学習環境を提供することに力を注いでいます。 他の施設が必要な場合や、このワークショップをより利用しやすくするためにできることがあれば、 事前に講師にお知らせください。

連絡先: お問い合わせは nitta@bs.s.u-tokyo.ac.jp にメールをお送りください。

役割: ワークショップでの役割(誰が何をするのか)を知るには、 ワークショップ のFAQをご参照ください。


行動規範

カーペントリーズの活動に参加するすべての人は、行動規範を遵守しなければなりません。 この文書には、必要に応じてインシデントが発生した場合の報告方法の概要も記載されています。


コラボレイティブ・ノート

このコラボレイティブ・ドキュメントを使って、 チャット、メモの作成、URLとコードの一部の共有を行います。


スケジュール

4月2日(金)

10:00 挨拶
11:00 ソフトウェアのインストール
12:00 終了

4月7日(水)

10:00 R とRStudio の入門
11:00 休憩
11:10 RStudio によるプロジェクト管理
12:00 終了

4月9日(金)

10:00 データ構造
11:00 休憩
11:10 データフレームの操作
12:00 終了

4月14日(水)

10:00 データフレームの操作(続き)
11:00 休憩
11:10 データの可視化
12:00 終了

4月16日(金)

10:00 データの可視化(続き)
11:00 休憩
11:10 Rmd によるレポートの作成
12:00 終了

以上のスケージュルは目安で、実際の内容とは異なることがあります。

ワークショップの教材はこちらから見られます。


セットアップ

ソフトウェア・カーペントリー のワークショップに参加するためには、 以下のソフトウェアにアクセスできる必要があります。 さらに、最新のWebブラウザが必要になります。

講師向けの参考資料として、 「構成の問題と解決策」のwikiページ上で、インストール中に発生しがちな問題のリストを管理しています。

ビデオ会議クライアントのインストール

Zoomを利用したことがない場合は、 公式ウェブサイト でご利用のコンピュータにZoomクライアントをダウンロードしてインストールしてください。

ワークスペースのセットアップ

他のCarpentriesのワークショップのように、 あなたはインストラクターと「一緒にコーディング」することによって学んでいきます。 そのためには、学習するツール(ターミナル、RStudio、Webブラウザなど)のウィンドウと、 Zoomのクライアントのウィンドウの両方を同時に開いている必要があります。 そのためには、以下の設定オプションのいずれかを使用することをお勧めします。

この ブログ記事 に、ワークショップ中に見る画面を設定する方法についての詳細が記載されています。

R

Rは、 特にデータの探索、可視化、統計解析に力を発揮するプログラミング言語です。 Rを使うために、 RStudioを使用します。

CRANから .exeファイルをダウンロードして実行することで Rをインストールします。 加えて、 RStudio IDEもインストールしてください。 注意:ユーザーアカウントと管理者アカウントを分けている場合は、 管理者としてインストーラを実行してください (.exeファイルをダブルクリックではなく右クリックして、「管理者として実行」を選択してください)。 そうしないと、例えば、Rパッケージをインストールする際などに、問題が発生する可能性があります。

動画チュートリアル

CRAN.pkg ファイル をダウンロードして実行し、Rをインストールしてください。 加えて、 RStudio IDEもインストールしてください。

動画チュートリアル

配布用のバイナリファイルをCRANからダウンロードできます。 もしくは、パッケージマネージャを利用できます (例:Debian/Ubuntuでsudo apt-get install r-base を実行、 またはFedoraで sudo dnf install Rを実行)。 加えて RStudio IDEインストールしてください。